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SSL化(https)のSEO対策とは
2018/06/28
SSL化(https)のSEO対策とは
Webサイトのアドレスには、URLがhttp://から始まるものと、https://から始まるものと2種類あります。httpに「s」が付いているか付いていないかの違いになりますが、この違いというのがサイトを見るとき、どのような通信手段で見ているのか、解読や処理を行うためのルールが違います。URLの始まりが「https://」だと通信内容が暗号化され、「http://」から始まっていると暗号しないで通信しているということになります。「https://」のページだとフィルターがかかっている感覚で他からの通信は遮断されます。Googleは検索結果のページで「http://」ページより「https://」ページのほうを優先的に表示するようにしています。「https://」で暗号化されている通信のほうがユーザーの情報が守られるからです。名前や住所の入力だったり、クレジットカード情報を入力したりするときに暗号化されていないページですると個人情報を知られてしまい、悪用される危険性があります。それによって、検索順位も上位に表示される対策のひとつにもなります。Googleはユーザーを第一に考え、信用性を失わないためにも、ユーザーの安全を重要視しているからです。そこで2018年7月からGoogleChrome(グーグルクローム)ではSSLに対応していないページには警告が表示するようになります。ここで対象になるのがhttp://から始まるすべてのページです。ブラウザのアドレスバーには保護されていませんに変更されます。SSL化のメリットは安全、安心、信用等に大きくつながりますので、またいづれ世界基準になる日もそう遠くないはずですのでなるべく早くの対応をお勧めいたします。ユーザーにとって利用しやすい環境づくりもまた、SEO対策と考えております。